サクライブ

さくらい@Fate_7

Aqours5thLIVE 簡易まとめ

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ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~に参加した感想です。

 

今回のAqours五度目のナンバリングライブは、2019年6月8日、9日に埼玉メットライフドームでの開催となりました。

ライブビューイング映像は日本の他にも海外6か国*1で上映。

 

セットリスト

01.僕らの走ってきた道は…

02.スリリング・ワンウェイ

03.青空Jumping heart

<MC1>

04.SKY JOURNEY

05.Daydream Warrior

<幕間SDアニメ1>

06.逃走迷走メビウスループ

07.予測不可能Driving!

08.Marine Border Parasol

09.ハジマリロード

<劇場版ダイジェスト映像1>

10.Hop? Stop? Nonstop!

<幕間SDアニメ2>

11.恋になりたいAQUARIUM(1日目)

11.HAPPY PARTY TRAIN(2日目)

12.君の瞳を巡る冒険(1日目)

12."MY LIST" to you!(2日目)

13.未来の僕らは知ってるよ

14.SELF CONTROL!!

15.Believe again

<劇場版ダイジェスト映像2>

16.Brightest Melody

17.Over The Next Rainbow

<MC2>

18.ホップ・ステップ・ワーイ!(1日目)

18.Jump up HIGH!!(2日目)

EN1.卒業ですね

EN2.Guilty!? Farewell Party

EN3.サクラバイバイ

<劇場版ダイジェスト映像3>

EN4.Next SPARKLING!!

 

劇場版をなぞる今回のライブでは、背後にひとつの大きな課題があったように思います。

 

"シンクロパフォーマンス"

アニメとのシンクロを行うAqoursは、今回なぞる劇場版で3年生の果南・鞠莉・ダイヤが卒業すると、3年生キャストもシンクロして卒業することになってしまいます。

すでに後続のライブイベントを予定しているAqoursは、卒業のシンクロを避けなければいけなかったのだと思います。

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"卒業"による切り離し

ラブライブ!サンシャイン!!にはアニメ2期Blu-ray特典として設けられた3曲の卒業ソングが存在します。これらユニット曲は2018年6月下旬のリリースでしたが、その3ヶ月後から開催されたユニットファンミーティングツアーでは一切披露されませんでした。

今回のセットリストにおいて満を持して歌われた3つの卒業ソング<EN1.卒業ですね> <EN2.Guilty!? Farewell Party> <EN3.サクラバイバイ>は、『アニメ本編Aqours軸シンクロ』からの卒業を重ねていたのだと思います。

2つのAqoursの別れのトリガーとなったのは、<17.Over The Next Rainbow>です。切り離しの楽曲として聴いても違和感がないうえ、Saint Aqours Snow名義のためこの先の展開でも共に活動を予定しているSaint Snowの二人も一緒に切り離します。

会いたかった 遠い場所にいても いつかまたね会えるよね

Over The Next Rainbow

 

5thLIVEという儀式

5thLIVEがなぞった劇場版の物語には、『新しいAqours』『全部ここにある』『ずっと残っていく』といった言葉や教訓が存在します。これらに「Aqoursが物語から解き放たれていく」という文脈を乗せていくことで、実質の卒業式の形が出来上がります。

5thLIVEは、劇場版の物語と同時並行的に執り行われる切り離しの儀式でした。

またこの9人でライブできることを夢見て、今日からまた頑張っていきたいと思います

<MC2>桜内梨子逢田梨香子さん

 

新しいAqours

Aqoursには新しいシンクロの形があるのだと思います。この先にはラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARSという新しいシンクロ先になり得る軸が待っていますし、すでに我々はいくつかのシンクロの形を目にしているはずです。

前回の4thLIVEの『想いよひとつになれ』では「アニメ映像とのシンクロ崩し」が行われ、映像の再現にとどまらない新たな可能性が提示されました。

2019年3月末~4月末にかけて開催されたアジアツアーでは「フィルムコンサート」という形のライブがなされました。アニメ本編のダイジェスト映像を手がかりに当時のその場面に戻る、シンクロによって時空すら飛び越えたライブでした。

Aqoursが時空を行き来できることが実証されているいま、この先にどんな未体験が待っているのか楽しみで仕方がありません。

あたらしい輝きへと手を伸ばそう

Next SPARKLING!!

 

 

 

 

*1:韓国・台湾・香港・アメリカ・カナダ・タイ。上映国数は4thLIVE(12ヵ国)に比べて大幅減。劇場版は海外14ヵ国で上映しているが...